感情的になった時に思い出すようにしている話

コミュニケーション

仕事やプライベートでは、感情的になってしまう時がある。

ネット上でもよくわからない絡みをされて感情的になってしまうことがある。

感情的になると、目の前の現実を歪めて解釈し行動し、

マイナスの結果を生み出していしまう。

後で後悔をするような。

感情で行動することは非常に危険であり、

その対処法が必要である。

感情的になった時にの対処法

そのように感情的になった時に思い出すことで、

その感情を抑える助けになる物語がある。

感情をうまくコントロールするために。

その物語は、

韓信のまたくぐり

これを思い出すと、

感情的になることの無意味さを再確認できる。

韓信の股くぐり、

簡単に物語を説明すると、

①昔、中国に貧乏で他人から食べ物をもらって生き延びる生活をしている韓信という男がいた。

当然、周りからは変な目で見られていた。なぜか韓信は常に刀を帯びていた。

②街中である悪漢がからかうつもりで韓信を呼びとめ、

「勇気があるならその刀でおれのくびをはねろ、それが嫌でただ臆病ならおれの股をくぐれ」

と言う。

韓信は一瞬考えた後、なんと悪漢の股をくぐる。

当然、周りの町衆からは笑いのネタにされる。

③しかし後年、韓信は軍の戦略的な才能をもっており、それに気がついたある軍師に登用される。

④100万の軍を率いて次々と戦略を成功させ、国の統一を助ける。

韓信はその成果を認められ、一国の国王になる。

⑤しかし韓信は驕らず故郷を懐かしみ故郷に訪問する。

そこで昔よく食べ物を分けてくれた女性に大金を渡したり、恩返しをする。

⑥その中にあの時股をくぐらせられた悪漢がいた。

当然その悪漢は土下座で当時のことを謝った。

しかし、韓信はそこで罰を与えたりするのではなく、

むしろ地位を与えるという寛容さを持っていた。

というような話です。

要は、感情的にならず、

周りの目や声も全て何も意味がない、

復讐も何も生まない、

気にするなということ。

ありがとうございました。

ホンダ

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