会話のキャッチボールでは点ではなく線を意識する

人は物事を理解する時に、
他の何かとの関係性やつながりで理解しています。

例えば、例え話がそれにあたります。

何かを他の何かに例えた人の説明は、
非常に分かりやすく、
理解しやすいと感じた経験があなたにもあると思います。

人は、目の前のモノを認識する時、
他の何かとのつながりでそのモノをインプットするんですね。

これをナ○パの場合で考えてみると、
対峙会話もこの考え方に則ると、
つながりや関係性を保った会話のキャッチボールが、
相手にとって居心地が良くなります。

TAVでも岡田さんは、
会話は点でなくて、線である必要があると説明されています。

これは、冒頭でお伝えした、
人は、つながりや関係性で物事を理解することに
つながっていると感じています。

例えば、アプローチで、
相手の白のカーディガンを共有スペースに使ったとします。

「お医者さんですか?」

とかですね。

それに対して相手から、ツッコミがあって、、、、

みたいなやりとりがあったとします。

この時キーワードとして、

“お医者さん”

を記憶の片隅にストックしておきます。

それで、もし連れ出すことができて、
対峙会話に入った時に、
この”お医者さん”というキーワードを出してあげると、
会話が弾むんですね。

例えば、
相手の女の子の周りのイタイ男の悪共有をする時には、

女「周りこんな男ばっかで本当にあり得なくないですか?」
自分「たしかになー。やっぱそれはあれだ、彼らを治療してあげてドクター笑」
女「笑」

みたいな感じでキーワードとキーワードをつないで線にしてあげると相手を楽しませることができ、
悪共有と感性の一致もとれて、
メリットだらけなんですね。

逆に線にせずに点のままだと、
相手の頭の中に言葉が入っていかず、
相手の集中力が途切れて、
つまらないやり取りになってしまいます。

なので、ぜひこの、
会話を線にするということを意識するということを参考にしてみてください。

それでは、また。
ありがとうございました。

ホンダ

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