ナ〇パでは、視覚的なゴールとして”即クロージング”が、
一つのゴールになります。
そのゴールに到達するために、
細かく分けると大段階(段階にも大小があるので分けています)が3つあります。
それは、
◎ナ〇パのゴールまでの3つの段階:
大段階1:アプローチ
大段階2:対峙会話
大段階3:クロージング
です。
このように即クロージングに到達するまでに段階が3つあります。
しかし、段階は3つあるのはあるのですが、
実は、ナ〇パを上達させていくうえで最も大事であり、
注力していく必要がある段階は、
大段階1の
”アプローチ”
です。
なぜならば、アプローチは、濃縮された会話なので、
ナ〇パでゴールに到達する上で重要な要素が、
アプローチに全て詰まっているからです。
TAVでも、岡田さんは、
クロージングよりもアプローチの方がずっと難しいと言っています。
それくらい、アプローチというのは、
重要であり、僕もそれは切に感じています。
では、そのアプローチですが、
どのように極めていくか?
ということになりますが、
アプローチにも段階が3つあります。
それは、
◎アプローチにおけるカフェ連れ出しまでの3つの段階:
段階1:相手に認識される
段階2:反応し合う
段階3:主導権を握る
この3つです。
この3つの段階を一歩一歩登っていくために、
ありとあらゆるアクションをプレイヤーは
アプローチで取っていくことになります。
ある程度アプローチに慣れてくると、
段階1の”相手に認識される”
フェーズはクリアすることができます。
地蔵克服ですね。
しかし、段階2の”反応し合う”フェーズで壁にぶち当たり、
ナ〇パが嫌になってくることがあります。
折角、段階1をクリアして、
あと少しで異性に困らないライフを手にすることができるのに、
それは非常にもったいないことです。
そこで今日は、”反応し合う”ところについて、
僕が2か月間のナ〇パ1000本ノックで大事だな
と思ったことをシェアします。
これだけに集中すれば、
アプローチが一気にうまくいくようになり、
これだけに集中すれば、
更にアプローチが楽しくてしょうがなくなります。
逆にこれに集中しなければ、
アプローチが上手くいかず、
挫折してしまう可能性が高くなります。
ではそれは何か。
結論から言うと、
”相手との距離を意識すること”
です。
そう、相手との距離です。
ここだけに集中します。
相手との距離とは、
物理的な距離ではなく、
心理的な距離です。
もう少し具体的に言うと、
”相手がどれだけ踏み込んできているか”
ということです。
相手が言いたいことが言えているか?
発言に遠慮していないか?
ということ。
あなたも経験があると思いますが、
自分が言いたいことが言えないというのは、
非常にストレスを抱えると思います。
言いたいことが言える人の方が、
一緒にいて楽だと思います。
そのように相手にもさせてあげるということです。
ナ〇パだけでなく、
コミュニケーションやビジネスにおいても
観察が大事であると言われますが、
”相手は踏み込んできているか?”
ということは正に観察しているということになります。
最初は、「観察するとはどういうことなんだ?」
と、よくわからなかったのですが、
2か月間のナ〇パ1000本ノックで、
この意味が腑に落ちました。
”相手との距離”
をイメージで捉えること。
この相手との距離をイメージすることで何ができるかというと、
相手が言いたいことが言えていないときは、
言いたいことが言いやすいように、
わざと自分がボケて突っ込みやすくしてあげる、
とか、持ち物など共有スペースを使って、
相手が踏み込みやすいように仕向けることができます。
これが、岡田さんがTAVで言っている
”本質的な優しさ”
につながってくるということも腑に落ちました。
更にここで重要なことは、
この相手との距離”だけ”を意識するということです。
それ以外は何も考えてはいけません。
なぜならば、
人は一つの事にしか意識を向けられない、
一つの事しか思考できないようにできているからです。
この人が瞬間瞬間で向ける意識を、
”ゲシュタルト”
という風に呼ばれているのですが、
人は、瞬間瞬間に一つのゲシュタルトしか持つことができません。
ナ〇パ中によくある無駄な思考として、
「何て言おうかな汗」
とか、
「おれ不細工とか思われてんじゃねえか」
がありますが、
このような余計な思考はしないということです。
このような余計な思考をするだけで、
このゲシュタルトが構築されて、
本来持つべきゲシュタルトである、
”相手との距離感”
を観察するためのゲシュタルトが構築されません。
なので、とにかく
”相手との距離感”
を測ることのみにシングルタスクすることが重要です。
(シングルタスクについてはこの記事を参考ください ※準備中)
この距離感が大体見えるようになってくると、
調子が良い時には、
”そろそろカフェオファーをしたらOK出そうだな”
というのが分かって、
簡単に連れ出せるようになります。
この相手との距離の指標ですが、
僕の中での感覚としては、
相手がこちらのボケや受け身会話に対して、
楽しそうに突っ込んできた時です。
この突っ込みが入ってきた時には、
そろそろ機は熟してきた頃合いだと感じています。
例えばこんな感じです:
ダ「学生なんですか?奇遇ですね、実は僕もなんです。」
女「いや、それはないでしょ笑」
ダ「うわ、今ちょっとバカにした。酷い人ですねー」
女「笑」
このように相手との距離が分かるので、
打診が通ることも分かってくるんです。
だから余裕も出てきます。
”カフェ連れ出せそうだけどもう少しボケて突っ込ませて距離を近づけようかな”
という風に考えることができます。
それがさらに差別化や焦らしになり、
プレイヤーの価値が上がっていき、
クロージングの確率をアプローチ段階で更に高めていくことができます。
対峙会話以降の貯金です。
このように、
”相手との距離を観察すること”
に
”のみ”
集中することが、
アプローチを成功させる、さらには、
クロージングを達成するために最も重要なことです。
ぜひ、あなたも試してみてください。
ご不明な点があれば、
何でもご相談ください。
それでは、また!
ありがとうございました。
ホンダ
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